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ノーコード開発とは?初心者でも簡単にサイトやアプリを作る方法について解説

公開日:2023年05⽉17⽇最終更新日:2023年05⽉17⽇

ノーコード開発とは?初心者でも簡単にWebサイトやアプリを作る方法についてわかりやすく解説

この記事では、プログラミング言語の知識がなくてもアプリやソフトの開発ができる「ノーコード開発」の特徴、メリット・デメリット、おすすめのノーコード開発プラットフォーム5選について、初心者の方向けにわかりやすく解説します。

 

ノーコード開発とは何か?

「ノーコード開発」とは、JavaやC#などのプログラミング言語を使わずに、アプリケーションやウェブサイトを作成することができる技術のことです。

近年、システムエンジニアでなくても簡単にソフトウェアやアプリケーションを作成できる、直感的で使いやすいプラットフォームが多数生まれています。

 

 

 

ノーコード開発の特徴とメリット

 

プログラミングスキルがなくても簡単に始められる

ノーコード開発では、コードが書けなくても既に用意されたテンプレートを使い、ドラッグ&ドロップやテキスト入力などの操作で、簡単に業務アプリやウェブサイトの作成ができます。

要件さえ決まっていれば、Officeを使える人なら直感的な操作で完成させることが充分に可能です。

 

 

 

低コスト&スピーディー

システムエンジニアに依頼することなくできるので、低予算かつスピーディーに開発が可能です。

個人で販売サイトを立ち上げたい人や、ビジネスのスタートアップにあたって、時間も予算も限られている場合、とりあえず作って試してみたいという場合にも気軽に自身で作成、改良ができる点が魅力的です。

 

 

 

自分で作成するから短納期で要件に合ったものが作れる

開発をエンジニアへ依頼する場合、要件を伝える際に認識の齟齬が出てきてしまったり、確認確認確認…でキャッチボールが多く発生し、時間がかかったりしますよね。

ノーコードツールで自ら作成する場合は、要件が正しく反映されたものが驚くほど短納期でパッと作れる点もメリットと言えます。

 

 

 

 

 

ノーコード開発のデメリット

 

実装できる機能に制限がある

ノーコード開発で実装できる機能は、プラットフォームの提供しているツールの機能によるため、ツールに無い機能については実装できないという特徴があります。

大規模かつ豊富な機能を実装し、細かく作りこみたいような場合には不向きと言えます。

 

 

 

アプリの実行速度が比較的遅い

ノーコードで開発したアプリの特徴として、プログラミングで作成されたものよりも動作が遅くなる傾向があります。

プラットフォームの機能の制約等によりコードが不必要に長くなってしまったり、最適化されていないことなどが理由です。高速で動作するアプリを求めている場合はストレスを感じるかもしれません。

 

 

 

英語が苦手な方には不向きなものも多い

代表的なプラットフォームは海外企業が提供しているものが多いため、ものによっては英語での対応が求められます。日本語で開発できるものもありますが、実装できる機能が少ないなど、開発できる内容が狭まってしまう点が挙げられます。

 

 

 

 

 

初心者におすすめ!ノーコード開発プラットフォーム5選

初心者の方向けのノーコード開発ツールを5つ紹介します。

 

 

①Webflow

Webflowは、ウェブサイトの開発に特化したノーコードツールで、主にドラッグ&ドロップの操作だけで高機能なサイトを作ることができます。

テンプレートの種類が豊富で、デザインの自由度が高いところも魅力的です。また、コードの知識がある方であれば、HTML、CSS、JavaScriptを編集してフルカスタムデザインをすることも可能です。

 

 

②Wix

ウェブサイトやオンラインストアを作成できるツールです。

ツールの中に予約システムやショップの機能を実装するアプリが豊富にあり、欲しいものを組み合わせて、とにかく気軽にサイトを作ることができるところが魅力です。

Webflowに比べるとデザインの自由度はやや低めですが、日本語に対応しており、ひとまず手軽に作成したいという方にはおすすめです。

 

 

③Shopify

オンラインストアの作成に特化したノーコードツールです。テンプレートからデザインを選び、製品の登録や注文管理、決済などが簡単にできます。

こちらもアプリが豊富にあり、様々な機能を実装できます。また、Facebook、Amazon、Instagram等のチャネルとの連携機能もあり、集客にも強い点が魅力です。日本語にも対応しています。

 

 

④Bubble

ウェブアプリケーションを開発できるツールです。

ドラッグアンドドロップで要素を配置し、クリックして操作を設定できます。たとえば、新しい注文があったら決済処理を行い、ユーザーに通知を送信するといった、アプリケーションのユーザーや外部のAPIとのやりとりを自動化するための機能を実装できます。

Google MapsやStripeなど、機能を拡張するためのプラグインも豊富に用意されています。

 

 

⑤Airtable

こちらはクラウド型のデータベース管理に特化したノーコードツールです。

ExcelやGoogleスプレッドシートなどに触れたことがある方であれば、同じ感覚で簡単に操作できます。

表示形式やデータ形式を細かく設定でき、カレンダー形式やリスト形式など、見やすく表示を切り替えることができます。チーム内のプロジェクト管理や、業務効率化にとても有用です。

 

 

ノーコードツール

 

 

 

まずは無料で使い勝手を試してみよう

上記で紹介したツールは、全て無料プランが用意されているので、それぞれの特徴と自身のやりたいことをすり合わせたうえで、試しに使ってみるとよいでしょう。

各プラットフォームによって機能やデザイン性なども様々な違いがあるので、いきなり有料のものを契約しても使ってみたらあまり使いこなせなかった、、ということがよくあります。

充分に使用感を試してから、必要であれば有料プランに変更することをおすすめします。

 

 

 

 

ノーコードツールで気軽にアプリ開発にチャレンジ!

「Webサイトやアプリの開発」と聞いただけで敷居が高く感じてしまっていた方も、これを機に是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

使いやすさ、わかりやすさにきっと驚かれると思います。

 

エンジニアでなくても習得することは十分に可能ですので、経営者の方は社内に数名「ノーコードができる人」を育成しておくと他社に差を付けられますね!

 

東京ITスクールでは、ノーコード開発に取り組む方に向けた、開発における知識やコツなどを1日で学べる講座をご用意しています。

エンジニアである講師が、ネット検索では出てこない裏技や導入の実例、業務効率化にむけた有用なツールの活かし方をたっぷりお伝えします。

 

ノーコードが出来る人を育成したい!という方は、是非ご検討ください!

 

 

 

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 東京ITスクール 山口
 SESで現場PG、SEとして活躍後、受託開発のPMとして多数の開発プロジェクトを経験。
 主に金融系案件を担当。
 現在はこれまでの経験を活かして東京ITスクールのカリキュラムや教材開発業務に従事。
 趣味はサイクリング。

 

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