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研修外部講師を活用するメリット!成果を出すための方法を解説

公開日:2024年05⽉17⽇最終更新日:2024年05⽉17⽇

研修外部講師を活用するメリット!成果を出すための方法を解説

研修の質と効果を求める上で、外部のプロフェッショナルへの依頼をお考えの方へ。

 

プロフェッショナルへの研修の外注は、非常に有効な選択肢のひとつです。

 

しかしながら、その効果を最大限に引き出すためには、どのように講師を選び、適切な目的を設定できるか、そして、それを適切に評価できるかがとても重要なポイントです。

 

この記事を通じて、

 

①外部講師の活用メリット

②的確な講師選び

③効果的な目標設定と成果の評価方法

について知ることができます。外部講師の活用で効果的に社員育成をする上でのご参考になれば幸いです。

 

外部講師活用の基本的なメリット

外部講師の活用は、人材育成を進める上で非常に効果的な手段となります。そのメリットは主に3つです。以下に順番に解説していきます。

 

 

 

① プロフェッショナルの教育を受けられる

外部講師を活用する最大のメリットは、社員に専門的で質の高い教育を受けさせることができる点です。外部講師はその分野のプロフェッショナルであり、その専門知識と経験を活かして、より内容の濃い教育を行うことが可能です。

 

会社内で専門的な教育を行おうとすると、知識に偏りがあったり、適切な人材の選定が難しいことも多いものですが、外部講師へ委託することでその問題を解消できます。

 

また、外部講師は自社の持っていない知識も持ち込んでくれるため、社員が新たな視点を学び、成長する機会を提供できます。社員の能力向上だけでなく、トレンドや最新の市場ニーズに対応する力を高めるためにも大変有効です。

 

 

 

② リソースの解放

外部講師の活用は、企業の教育訓練リソースを大幅に解放できるというメリットがあります。専門性の高い研修内容を提供することで、企業内で研修の企画や準備、運営に関わる人材を削減でき、その分を他の重要な業務に振り分けることが可能となります。

 

教育訓練は重要なものではありますが、企業内で全てを行うとなると、限られたリソースに余計な負担をかけることになるでしょう。

 

そのため、外部の専門家にその役割を委ねることで、時間と人材を節約し、効果的な業務遂行が可能となります。こうしたリソースの解放は、企業の生産性向上や業績改善にも大いに寄与します。

 

 

 

③ 社内にないスキルも学べる

企業内で新たなスキルを学ぼうとするとき、社内専門家がいない分野に関しては難易度が一層上がります。しかし、外部講師を活用すれば、そのような課題を解消することができます。

 

自社内で育てることが難しい高度な技術や特殊な知識を持っている外部講師に依頼することで、社員が社内にはない新たなスキルを学ぶチャンスを手に入れることが可能になります。

 

より多角的な視点と知識を持つ人材を育成することができ、その結果として競争力の向上につながります。

 

 

 

 

研修成果を最大化する外部講師の選び方

外部講師を活用した人材育成はとても効果的なものですが、その成果を最大にするためには、講師選びが非常に重要な要素となります。

 

講師の選ぶ上でのポイントは主に2つ。以下に解説します。

 

 

 

① 講師の専門性と経験

外部講師の選び方では、その専門性と経験が重要な要素となります。それを持ち合わせている講師に教育を受けることで、一過性の情報ではなく、業務でしっかりと活きる実践的なスキルや深い理解を得ることが可能となります。

 

また、その専門性や経験は、研修の内容や進行方法を適切に設計する力にもつながります。具体的な業界経験や成功事例など、その講師が過去にどのような実績を上げてきたのかも重要な判断基準となるでしょう。

 

一人ひとりの学習者が持つ個々のニーズに対応し、成果を最大化するためには、講師選びの段階でこれらの要素をしっかりと確認することが重要です。

 

 

 

② 過去の実績と評価

外部講師の選定に当たっては、その過去の実績と評価を必ずチェックしましょう。これらは講師がどの程度の専門性と経験を持ち、過去の研修でどのような成果を出してきたかを示す重要なインディケーターとなります。

 

具体的には、過去にどのような研修を担当し、その結果として受講者からどのような評価を受けてきたのか、またその研修内容が今回のニーズと合致しているかなどを確認すると良いでしょう。

 

さらに、可能であれば過去の受講者や依頼主からの参考情報を得ると、実際の講師のパフォーマンスをより深く理解することができます。

 

 

 

 

外部講師に期待する効果と目標設定

外部講師の活用は、新たな視点や専門の知識を社内に取り入れる大きなチャンスです。しかし、それを最大限に生かすためには、明確な期待値と目標設定が欠かせません。

 

このセクションでは、外部講師に求める効果の明確化と、具体的な目標設定の方法について解説します。

 

 

 

効果的な目標設定の方法

効果的な目標設定は、研修成果を最大化し、企業の成長につなげるための重要な要素です。まず目指すべき結果を明確に理解し、それに向けた具体的な方法を定めることが大切です。

 

例えば、

 

・コミュニケーションスキルの向上

    • 目標: 3ヶ月以内に、クリアで効果的なコミュニケーション技術を学び、チームミーティングでのプレゼンテーションスキルを向上させる。
    • 方法: コミュニケーション研修プログラムに参加し、ロールプレイとフィードバックセッションを通じて学ぶ。

 

・プロジェクト管理能力の強化

    • 目標: 6ヶ月でプロジェクト管理の基礎を学び、実際のプロジェクトでこれらの知識を適用して効率を20%向上させる。
    • 方法: オンラインのプロジェクト管理コースを受講し、習得した知識を毎週のプロジェクトレビューで活用する。

 

・技術的スキルの習得

    • 目標: 新しいプログラミング言語を学び、今後のプロジェクトで必要とされるソフトウェア開発能力を獲得する。
    • 方法: 技術的なトレーニングセッションに参加し、実際のコード例を使って毎日練習する。

 

このような形を基本に、さらに細かなプロセスを講師と打ち合わせながら設定していくイメージです。

 

また、目標達成の進行状況を定期的にチェックし、必要に応じて修正することで、継続的な改善と学習を促進します。これらのプロセスを適切に管理することで、研修は社員のスキルアップや組織のパフォーマンス向上に直結します。

 

 

 

外部講師に期待する具体的な成果

外部講師に期待する具体的な成果は目標により変わりますが、一般的には次の3つが挙げられます。

 

① 具体的なスキルの向上・・・例えば、営業スキルやリーダーシップなど、今すぐに社員が使える実践的なスキルを身に付けさせることで、現場での即効性を期待するものです。

② 社員の意識改革・・・魅力的な講義を通してのモチベーションアップなど、組織文化の革新を目指す場合です。

③ 新しいビジネスモデルや技術、知識の習得・・・社内にはない知識、技術をインストールする機会となることで、企業にとっても新たなビジネス領域の開拓につながります。

 

これらの成果は、講義で学んだことを実際の業務に適用した際の社員のパフォーマンスや、組織全体の業績向上に繋がります。

 

 

 

 

成果を可視化し評価する方法

外部講師を活用すると、一体どれほどの成果が上がるのでしょうか?また、その成果をどのように可視化し、評価すべきなのでしょうか?

 

これらは、外部講師の効果的な活用において欠かせない問いです。本節では、これらの疑問を解明し、最適な成果評価策を導き出すためのアプローチについてご紹介します。

 

 

 

参加者からのフィードバックを活用

外部講師の活用による成果をしっかりと評価するためには、まずは直接の受講者である社員からのフィードバックが重要です。率直に回答しやすい匿名のアンケートや、

 

彼らのリアルな声を聞くことで、講師の教え方や講義内容の理解度、研修全体の満足度などを具体的に把握することができます。

 

 

 

反響と提案を受けてのカリキュラム改善

また、フィードバックはただ受け取るだけではなく、その内容をもとにカリキュラムの改善に活かすことが大切です。

 

受講者からの提案や要望、研修の反響を基に次回の研修計画を立てることで、より効果的な研修を続けていくことができます。

 

 

 

継続的な成果のモニタリング

研修の効果は一度きりのイベントではなく、継続的な取り組みを通じて初めて実現します。そのため、外部講師による研修を成功させるためには、継続的な成果のモニタリングが不可欠です。

 

モニタリングを通じて講師のパフォーマンスを評価し、必要に応じて指導方針を調整します。また、受講者の学習成果や理解度を定期的にチェックし、研修プログラムが目標に合致しているかどうかを確認しましょう。

 

 

 

成果のロングタームトラッキング

成果のロングタームトラッキングは、研修の成果を時間をかけて監視し続けるための手法です。様々な業績指標(KPI)を設定し、その変化を継続的に追っていくことで、研修が持続的に組織や個々のパフォーマンスにどのような影響を及ぼしているかを確認することが可能になります。

 

これにより、研修が本当に成果を生んでいるのか、またその成果が継続しているのかを客観的に評価するためのデータを得ることができます。このデータを基に、必要な場合には研修の内容や方式を修正し、より効果的な人材育成を進めていくことができます。

 

 

 

 

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また、継続的なモニタリングと評価を通じて、企業の教育ニーズに応じた最適な指導を行い、長期的な成果を達成するための支援を行います。そのため、企業は人材育成のパートナーとして東京ITスクールを選び続けています。

 

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 東京ITスクール 山口
 SESで現場PG、SEとして活躍後、受託開発のPMとして多数の開発プロジェクトを経験。
 主に金融系案件を担当。
 現在はこれまでの経験を活かして東京ITスクールのカリキュラムや教材開発業務に従事。
 趣味はサイクリング。

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