ユーザー企業におけるPMOの創設の薦めと実例研究講座

研修・講座詳細

ベンダー企業には専門家として開示・説明・プロジェクト管理の責任が求められますが、最近では発注者として、プロジェクトを主体的に管理する責任も強く要求されるようになりました。昨今、DXやアジャイル開発で、企業が経営環境の変化に対応して迅速にシステム構築・保守する体制も要求されています。このような組織としてプロジェクトの成功を推進し、企業の価値を高めるための1つの解となるのがPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)と言われています。本研修ではユーザー企業におけるPMO導入の必要性を明らかにし、その課題と対応策、日本型現場への導入方法を講義と演習で検討します。

対象者

  • ベテラン社員向け
  • プロジェクトを円滑に推進し成功させたい方
  • PMOの基本的な考え方や知識を理解したい方
  • PMOの導入方法を知りたい方

研修後に目指す姿

  • PMOの基本を理解し、日本型現場への導入を推進できる

学習内容

  • なぜユーザー企業にもPMOが必要なのか
  • プロジェクトマネジメントの変遷とPMOの位置づけ
  • PMOの機能と役割
  • プロジェクトマネジメント資産管理(標準化など)
  • パフォーマンス管理(事業価値とプロジェクトなど)
  • 情報管理(知的資産など)
  • 人材管理(トレーニング、コミュニティーなど)
  • 欧米ユーザー企業のPMOの実態と事例
  • PMOによるプロジェクトガバナンスの事例
  • アジャイル開発を支えるPMO
  • PMO導入の考慮点
  • プロジェクトマネジメント成熟度
  • 日本型現場へのPMO導入の課題と対応
  • 役割と権限の問題
  • 費用対効果の問題
  • 日本型現場へのPMOの導入方法

受講方法

開催日
開催日はご希望を伺い決定します。詳しくはお問い合わせください。
受講時間
8時間
研修形式
オンライン、研修会場
研修コード
A006

開催日や研修形式などは人数によりカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ・お申込み

研修について気になった方はお気軽にご相談ください。専任の担当者がていねいにご案内します。
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