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Java研修のメリットや注意点!おすすめプログラムも紹介

公開日:2023年09⽉20⽇最終更新日:2024年03⽉25⽇

Java研修のメリットや注意点|おすすめプログラムも紹介

エンジニアを育成するにあたって、いくつか押さえておきたいプログラミング言語はありますが、特に汎用性が高く人気があるのがJavaです。Java研修では、Javaを用いた開発のノウハウを学びます。

 

しかし、一方的にノウハウを詰め込むだけでは挫折してしまう人が少なくありません。

 

そこで、この記事では研修を行う際に注意したいポイントも踏まえて、Java研修を行うメリットやおすすめプログラムを紹介します。

 

エンジニアの育成方法に迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

プロ講師によるJava研修で即戦力となる人材を育成しよう

Java研修の概要

 

Java研修の概要

 

まず、Javaがどういったものなのか、そしてJava研修の目的と対象者を解説します。

 

 

 

Javaとは

Javaとは、C言語をベースに開発されたプログラミング言語です。汎用性が高く、Googleが開発に用いる三大言語(Java、C++、Python)のひとつとしても知られています。

 

Javaは、主に次のようなサービス・システムの開発に使われています。

 

  • デスクトップ向けアプリ
  • Webサービス
  • 金融機関の基幹システム
  • カーナビや家電、IoT機器

 

「write once, run anywhere(一度書けばどこでも実行できる)」という理念を掲げて作られているため、ありとあらゆる場所で利用できるのが特徴です。

 

Javaを使ってプログラミングができることは、第一線で活躍するエンジニアを育成するうえで避けては通れません。

 

 

 

Java研修の目的と対象者

Javaの知識やスキルを独学で身につけることは容易ではないため、多くの企業では現場に配属する前にJava研修を行います。

 

Java研修の目的は、エンジニアのJavaスキル向上です。研修を通じて、Javaの基礎知識だけでなく、開発に役立つ骨組み(フレームワーク)の使い方などを学びます。

 

どういった内容を研修で学ぶかは対象者のレベルによって異なり、新入社員を対象にした研修ではITの基礎知識からレクチャーされることも珍しくありません。

 

一方、ある程度開発経験のある社員を対象にした研修では、実際にプログラムを組む実践形式の研修が行われることもあります。

 

 

 

 

Java研修を実施する方法とメリット・デメリット

 

Java研修を実施する方法とメリット・デメリット

 

自社で実施するメリット・デメリット

自社で研修を実施するメリットは、次のとおりです。

 

  • 研修にかかるコストを抑えられる
  • 自社のニーズに合わせて人材を育成できる

 

当然のことながら、研修会社に委託するよりも自社で内製したほうが、研修コストを抑えることが可能です。また、自社の課題やニーズに合わせた人材の育成もやりやすいでしょう。しかし、自社で実施するのにはデメリットもあります。

 

  • 資料作成などの負担が大きい
  • 適した講師役が見つからないことがある

 

内製でJava研修を行う場合、カリキュラムを考案したり資料を作成したりするのも当然自社で行わなければなりません。研修中のフォローアップや、受講履歴の管理などの手間もかかります。

 

人手不足が叫ばれる今、これらのことに割ける人員がいない企業も少なくないでしょう。

 

また、企業によっては講師にふさわしい社員がおらず、実施しても十分な成果が出ないこともあります。

 

 

 

研修会社に委託して実施するメリット・デメリット

多くの企業では、研修会社に委託してJava研修を実施しています。研修を専門の会社に委託するメリットは主に3つです。

 

  • 資料作成などの準備にかかる手間が省ける
  • 専門の講師による質の高い研修が受けられる
  • 助成金が活用できる

 

研修会社に委託すると、研修の準備や受講管理などは研修会社が行なってくれます。そのため、人手不足の企業でも負担を軽減しながらJava研修を実施することが可能です。

 

また、研修会社の講師は、その道のプロです。現場で活かせる知識やスキルをていねいにレクチャーしてくれるでしょう。

 

外部に研修を委託する場合、助成金も活用できます。研修会社に委託するデメリットのひとつに「費用がかかる」ことが挙げられますが、助成金を活用すれば費用負担も抑えながら、効果的な研修が実施可能です。

 

一方、研修会社に委託する場合、自社のニーズに合った人材の育成がしにくいというデメリットがあります。この点は、事前に研修会社とよく打合せ・すり合わせを行って、必要に応じて研修内容をカスタマイズすることで解決できます。

 

 

 

 

Java研修の主な受講形式

 

Java研修の主な受講形式

 

ここからは、Java研修の主な受講形式を解説します。それぞれのメリット・デメリットも踏まえて、より受講しやすい方式で研修を行いましょう。

 

 

 

eラーニングなどのオンライン形式

eラーニングなどのオンライン形式の魅力は、全国どこからでも受講できることです。動画を視聴するタイプの講義であれば都合が良いときに試聴でき、受講するタイミングにも縛られません。

 

しかし、動画を視聴するタイプの研修は、受講者のモチベーションが成果に直結します。自分から積極的に学ぼうとしなければ、ただ動画を見ただけで終わってしまうことが少なくありません。わからない点があっても講師に質問できないとわからないままになってしまい、実際の業務でつまずくことも出てくるでしょう。

 

eラーニングなどのオンライン形式でJava研修を行う際は、適宜ハンズオン講座などを取り入れるのがおすすめです。ハンズオン講座とは、実際にPCで操作をしながら学べる講座を指します。

 

双方向のコミュニケーションができる講座を取り入れることで、受講者のモチベーションアップも期待できます。

 

 

 

対面形式

対面形式は、会場に集まって実際に顔を合わせて行われる研修の形式です。実際に顔を合わせてリアルタイムで講義を受けることで、わからないところをすぐに質問できる・取り残される不安が少ないといったメリットがあります。

 

しかし、オンライン形式と違って受講できる場所・時間に制約があるため、地域によっては実施が難しいことも少なくありません。

 

対面形式での研修が適しているのは、初心者や新人などJavaを学ぶことに不安がある人を対象にした研修です。すぐに質問できるので、挫折しにくく、不安もやわらげられるでしょう。

 

しかし、ある程度Javaのスキルを身につけた人を対象に行う研修は、自分の都合に合わせて学べるオンライン形式も併用するなど学びやすい環境を作ることが重要です。

 

 

 

 

Java研修を実施する際の7つの注意点

 

Java研修を実施する際の7つの注意点

 

Javaのスキルは、エンジニアに必須のスキルといっても過言ではありません。しかし、学ぶ途中で挫折してしまう人が多いスキルでもあります。

 

Java研修を実施する際は、次の7つのことに注意しましょう。

 

  • 受講者のレベルに合った内容にする
  • 質問できる機会を設ける
  • 研修中のサポート体制を整える
  • 短期間で詰め込もうとしない
  • 課題の量を調整する
  • 受講者同士が交流できる場を作る
  • 講師の質にこだわる

 

 

 

受講者のレベルに合った内容にする

Javaは数あるプログラミング言語の中でも難しい言語です。Java研修を行う際は、受講者のレベルに合った内容にしましょう。

 

プログラミングの知識を持たない新入社員に対して専門的な内容の講義を行っても、多くの受講生は理解できません。理解できない事柄ばかりだと、学ぶ意欲が低下して挫折してしまいます。

 

まずは研修前にヒアリングを行うなどして受講者の知識・スキルレベルをしっかり把握してから、それに合った内容の研修にすることが重要です。

 

 

 

質問できる機会を設ける

研修中にわからないことがあった際、気軽に質問できる機会を設けましょう。わからない点をそのままにしないことが、確実にJavaを習得する近道です。

 

特に、Java習得の肝になるポイントがわからないまま研修を進めると、根幹が理解できていないため知識・スキルが身につかず、受講者の挫折・離脱が起こりやすくなります。

 

講義直後だけでなく、折に付け質問しやすい環境を整えることが、挫折・離脱を防ぐ大きなポイントです。

 

 

 

研修中のサポート体制を整える

IT系の研修は、1人で黙々と課題をこなさなければならないこともあります。そのため、人によってはモチベーションの維持が難しく、挫折・離脱につながることが少なくありません。

 

どんな研修にも言えることですが、一人孤独に黙々と作業を行うのが苦手な人もいます。研修中は積極的に受講者とコミュニケーションを取ったり、相談に乗ったりして、受講者の孤独をやわらげることが重要です。

 

必要に応じて、メンターを付けるなど、受講者のメンタルヘルスにも気を配りましょう。

 

 

 

短期間で詰め込もうとしない

Javaの習得には、それなりに時間がかかります。少しでも早く人材を育成したいからといって、短期間の研修で知識やスキルを詰め込もうとしてはいけません。

 

知識やスキルを無理矢理詰め込もうとすると、受講者に大きな負担がかかるだけでなく、理解不足のまま研修を終えることにもつながります。

 

研修期間については、受講者と講師で話し合いながら、互いに適切と考えられる十分な時間をかけて行ってください。

 

 

 

課題の量を調整する

IT系の研修は、課題の量が多いことも特徴です。そのため、人によっては研修の課題に追われて通常業務に支障が出たり、精神的な負担が増したりします。

 

研修によって本来の業務が圧迫されることがないように、課題の量は一ひとりの状況に合わせて調整しましょう。

 

特に、自分から進んで研修を受けているわけではない場合、課題の量が多すぎることが挫折・離脱のきっかけになることがあります。

 

 

 

受講者同士が交流できる場を作る

一人で黙々と学ぶことが多くなりがちなJava研修だからこそ、受講者同士が交流できる場を設けましょう。一人で黙々とやるのが苦手な人も、仲間がいれば互いに助け合いながら挫折・離脱することなく研修を修了できるかもしれません。

 

他の受講者の理解度や達成度がわかることは、自分自身の理解度・達成度を把握する大きな助けになります。

 

特にeラーニングなどのオンライン形式でJava研修を行う際は、研修とは別にオンラインミーティングを設けるなどして、受講者同士が交流できるよう工夫することが重要です。

 

 

 

講師の質にこだわる

Java研修を行う際は、講師の質にこだわりましょう。できる限り、開発の現場を知る現役エンジニアに講師を依頼するのが賢明です。

 

ITを取り巻く状況は日々変化しています。第一線で活躍する現役のエンジニアなら、現場ですぐに活用できるノウハウをレクチャーしてくれるでしょう。

 

 

 

挫折しにくいJava研修は東京ITスクールがおすすめ!

 

挫折しにくいJava研修は東京ITスクールがおすすめ!

 

内製の半分のコストで即戦力となる人材を育成!

東京ITスクールの「中途採用者向け通年Java研修」の特徴は、エンジニアとしてのテクニカルスキルだけでなく、社会人としてのスキルも身につけられる点です。

 

マインドセットからテクニカルスキルまで一貫して学べる研修で、現場に必要な人材をスピーディーに育成します。

 

助成金も活用いただけますので、内製の約半分のコストで研修が実施できるのもポイントです。

 

助成金申請のサポートも無料で行なっておりますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

充実のフォロー体制で挫折者が出にくい

Java研修を実施する際の懸念のひとつに「挫折・離脱者の発生」があります。東京ITスクールでは、受講者のフォロー体制を充実させることで、挫折しにくい研修を可能にしました。

 

研修前のフォローアップ動画に加え、講義動画・補助資料をいつでも閲覧可能にしたり、個人面談を行ったりすることで、受講者の不安に寄り添いながらきめこまかいサポートを実施いたします。

 

実際、これまで当研修を受講された方の99.5%が研修を修了されており、文系出身でも挫折しにくいと好評です。

 

 

 

現場で使えるJavaのノウハウを基礎からレクチャー

東京ITスクールの講師は、ほとんどが第一線で活躍する現役エンジニアです。講師トレーニングと認定試験に合格した講師が、現役のエンジニアだからこそ知っているノウハウをていねいにレクチャーいたします。

 

 

 

毎月開講&オンラインで受講できるからいつでも始められる

採用計画に合わせてご利用いただけるよう、当研修は毎月開講しております。Webを利用したオンライン研修にも対応しておりますので、必要なときにいつでも受講いただけるのもポイントです。

 

 

 

 

プロ講師によるJava研修で即戦力となる人材を育成しよう

 

プロ講師によるJava研修で即戦力となる人材を育成しよう

 

Javaはエンジニアに必須のスキルといわれていますが、単にJava研修を行うだけでは身につかず、挫折・離脱するリスクも高いものです。挫折・離脱することなく社員にJavaのスキルを身につけてもらいたいなら、東京ITスクールの「中途採用者向け通年Java研修」を活用してはいかがでしょうか?

 

中途採用者向け通年Java研修」では、内製の約半分のコストで即戦力人材が育成できます。

 

助成金も活用いただけますので、Java研修にお悩みの方はお気軽にお問い合わせください。

 

中途採用者向け通年Java研修

 

 

 

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東京ITスクール 湯浅
 現場SEとして活躍する傍ら、IT研修講師として多数のIT未経験人材の育成に貢献。
 現在は中小企業を中心としたDX、リスキリングを支援。
 メンターとして個々の特性に合わせたスキルアップもサポートしている。
 趣味は温泉と神社仏閣巡り。

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