研修一覧 導入事例 助成金活用 会社概要 問い合わせ お役立ちブログ

営業時間 9:00~18:00 土日祝除く

なぜ企業の新人研修ではJavaが採用されるのか?理由と特徴についてわかりやすく解説!

公開日:2023年05⽉17⽇最終更新日:2024年03⽉05⽇

なぜ企業の新人研修ではJavaが採用されるのか?理由と特徴についてわかりやすく解説!

この記事では、新人研修で学ぶプログラミング言語において絶大な人気を誇るJavaが長年にわたり開発の現場で選ばれる理由、Javaの特徴についてを解説し、おすすめのJava研修サービスについてもご紹介します。

なぜJavaなのか?

Java

 

企業の新人IT研修において学ぶプログラミング言語で、圧倒的な人気を誇るJava。

数多くのプログラミング言語が存在する中、なぜJavaが採用されるのでしょうか?

本記事では、これからプログラミング言語を学ぼうとしている方や、Java自体を知らない方に向けて、Javaが絶大な需要を誇る理由、そしてその特徴について、わかりやすく解説します。

 

 

 

 

汎用性が高く、多くの開発現場で求められる代表的な言語

Javaとは、コンピューターシステムを動かすための代表的なプログラミング言語の1つで、私たちが日々触れている様々なアプリ、業務システムなどの開発に利用されています。WindowsやMac、LinuxなどのOSを問わず、問題なく動作することができます。

 

この汎用性の高さから、開発現場において非常に多く利用されています。また、Javaは企業や組織の大規模なシステム開発にも利用されることが多く、ビジネスの世界でも非常に需要が高い言語の1つとなっています。

 

そのため、Javaを学ぶことで、広範囲にわたるシステム開発に携わることができるだけでなく、技術者としての市場価値を大きく高めることができると言えます。

 

 

 

 

Javaができれば、他の言語の習得も楽になる

プログラミング言語において、Javaは難易度が比較的高めの言語です。

しかしながら、開発現場で最も需要の高い言語であり、仕事に直結することに加えて、プログラミングの基礎を学ぶ上で、初めにJavaを学習すればC言語やPythonといったその他のプログラミング言語の学習も容易になるという点が挙げられます。

 

まず初めにJavaを学んでおくことで、プログラミングスキルの基盤が作れる、ということですね。

 

 

Javaができれば、他の言語の習得も楽になる

 

 

 

 

オブジェクト指向プログラミングが身に付く

様々なプログラミング言語がある中でもJavaは、オブジェクト指向プログラミング(OOP)の実現に非常に優れた言語であることが特徴です。

「オブジェクト指向」とは、人間が日常的に物事を考える方法に近く、例えば車や動物、人物などの「オブジェクト」を作成し、それぞれに対して歩く、食べるなどの必要な機能を与えることができます。

 

Javaには、このオブジェクト指向プログラミングを実現するための機能が豊富にあり、オブジェクトの生成やデータの操作を簡単に実行することができます。「クラス」と呼ばれるオブジェクトの設計図を作成し、その設計図を元にオブジェクトを作り、システムに様々な機能を実装することができます。

 

オブジェクト指向プログラミングは、初めて学ぶ人にとっては少し難しいかもしれませんが、Javaのようなオブジェクト指向に対応した言語を学ぶことで、より簡潔で効率的なコードを書くことができますので、現場で需要が高いこともうなずけます。

 

 

 

 

豊富なライブラリ、情報収集や問題解決のしやすさ

もう一つ、Javaが他の言語と比べて突出している点として、豊富なライブラリが用意されていることが挙げられます。

 

ライブラリとは、先ほどのオブジェクト指向で述べた「クラス」の設定(オブジェクトの動作に関する設定や処理)などをファイル形式でまとめたもので、一から言語を書かずとも、このライブラリを利用することで、効率的に機能の実装を行うことができます。

 

Javaには標準ライブラリが存在し、グラフィックス処理、ネットワーク通信、ファイル入出力などの様々な機能が提供されています。既に提供されているライブラリを利用することで、同じ機能を開発者が独自に作成する必要がなくなり、プログラム開発の効率化や品質向上が期待できます。

 

また、ライブラリの提供者が定期的に更新を行うことで、新しい機能や修正されたバグが利用できるようになるため、プログラマは自分で全ての機能を開発するよりも、より高度で安定したアプリケーションを開発することができます。

 

技術者のコミュニティなど、情報収集のできる場もたくさんあるため、開発中につまづいても、問題解決がしやすいことも選ばれる理由のひとつです。

 

 

 

 

業界での絶大な信頼性、需要の高さ

これまで述べてきたような理由から、開発現場でのJavaの需要は非常に高く、また、多くの開発者により日々ライブラリもブラッシュアップされているため、今後もビジネスにおいて幅広く求められていくであろう言語であることが言えます。

 

Javaはその可用性から大規模なシステムにも幅広く対応することができ、セキュリティ面の機能も強いため、Javaによってつくられたシステムに対する信頼性も高く評価されています。

 

 

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

企業がJavaを新人研修で必修言語として採用する理由は、Javaが汎用性、現場での需要、機能において非常に優れており、最も仕事に直結しやすいことから、現場での共通言語となりうること、そして「現場で活躍するエンジニア」としての第一歩を踏み出すための大切な基礎となる言語であるから人気がある、ということがおわかりいただけたと思います。

 

東京ITスクールでは、Javaを含めた東京No.1の新人IT研修をご提供しています。

新人エンジニアの育成に長年携わり、企業担当者様にもお喜びの声をいただいています。

 

  • 内製研修に限界を感じている
  • 技術者の採用が難しく、一から育成したい
  • 現場で通用するプログラミングスキルを身に付けさせたい

 

こういった課題を持つご担当者様、是非ともご活用を検討くださいませ。

 

 

 

 

東京ITスクールおすすめの研修

 

 

 

 

 東京ITスクール 金坂
 SEとしてB2Cアプリ開発、金融系システム開発などを経験後、人事部で採用業務を担当。
 現在は東京ITスクールの講師として新人研修から階層別研修、人事向けセミナーまで幅広く登壇。
 猫を3匹飼っている猫好き。

 

お問い合わせはこちらから

お電話での問い合わせ

営業時間 9:00~18:00 土日祝除く