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研修講師になるには?エンジニアから講師になるメリットや求められることを解説

公開日:2023年07⽉26⽇最終更新日:2024年10⽉25⽇

これまでエンジニアとして第一線で活躍してきた方のなかには、「もっと収入を安定させたい」「これまでに得た経験や知識を誰かに伝えたい」と考えている方もいらっしゃることでしょう。

 

そんな方にお勧めしたいのが、研修講師の仕事です。研修講師の仕事なら、安定した収入が得られるだけでなく、次の世代を育てるやりがいも実感できるでしょう。

 

本記事では、研修講師になるメリットのほか、仕事内容や求められる能力、講師になる方法を解説します。エンジニアとしてのキャリアアップを目指す方は、ぜひ参考にしてください。

研修講師とは?セミナー講師との違い

 

研修講師とは?セミナー講師との違い

 

ここからは、研修講師の仕事内容を解説します。セミナー講師との違いもお伝えしますので、研修講師の仕事内容のイメージがわかない方は参考にしてください。

 

 

研修講師とは

研修講師は、新入社員研修やビジネスマナー研修などで受講者に知識やスキルを伝える仕事です。

 

研修講師になるのに必要な資格はありませんが、知識やスキルのレベルを客観的に判断できるさまざまな資格を持っていることがほとんどです。

セミナー講師とよく似た仕事ですが、セミナーと研修では細かい部分が異なります。具体的な違いは以下の表のとおりです。

 

 

 

研修講師

セミナー講師

参加者の意欲

 企業の方針で参加するため個人差が大きい

 自発的に参加するため高いことが多い

参加者の情報

 ある程度事前に把握可能

 大まかな情報しか知らされないことが多い

業務のゴール

 ・企業が抱えている課題の解決

 ・人材の育成

 ・知識やスキルの伝達

 ・学ぶ場の提供

 

 

どちらも人に自分の知識やスキルを伝達するという点は同じですが、参加者のモチベーションや業務のゴールが異なるため、まったく同じ仕事ということはできません。

セミナー講師に比べると、研修講師は企業を相手にしている側面が強いといえます。

 

 

 

研修講師の主な業務

研修講師の主な業務は、次の4つです。

 

 

  • 研修の企画・資料作成

クライアントが抱えている課題を深堀りし、解決につながる研修を企画します。

講義に使用する資料やスライドを作成することも、受講者に分かりやすい研修を行ううえで非常に重要です。

 

 

  • 研修の準備

実際の研修を行う際の準備を行います。会場の決定や名札・配布物の作成、研修で使うプロジェクターなどの設定も大切な仕事です。

研修の準備を入念に行うことで、スムーズな実施が可能になります。

 

 

  • ティーチング・コーチング

研修講師の核となる業務です。実際に自分の経験やスキルを受講者に伝えます。

ティーチング(教える)のスキルだけでなく、コーチングやファシリテーションのスキルも活用しながら研修を進めて、受講者のモチベーションの維持・知識の定着を図ることが重要です。

 

 

  • 研修成果の検証

研修講師の仕事には、研修成果の検証も含まれます。受講者へのアンケートやインタビューを行って、研修の成果を可視化させましょう。

知識の定着度合いや、受講者の満足度が高い研修を行うことで研修成果が高くなります。

 

 

 

研修講師というと、人前で講義をするだけと考えている人も少なくありませんが、プロの研修講師として活躍するには準備やアフターフォローも行う必要があります。

 

大変ではありますが、やりがいのある仕事であり、これまでの経験を生かしてキャリアアップしたい方の間でも非常に人気です。

 

 

 

エンジニアが研修講師になるメリット

 

研修講師になるメリット

 

ここからは、エンジニアが研修講師になるメリットを解説します。

 

 

  • 自分の経験やスキルが活かせる

これまで第一線の現場で培ってきた経験やスキルを活かして仕事ができるのは、研修講師の大きな魅力です。

 

 

  • 収入が安定する

フリーランスとして仕事をしてきた人のなかには、なかなか収入が安定しない方もいるでしょう。

そんな方にとって、研修講師の仕事は収入を安定させられるメリットがあります。

研修は毎年多くの企業で行われるため、安定した収入を得ることが可能です。

 

 

  • 収入アップにつながる

研修講師の仕事は、開発などの案件に比べると高単価です。研修講師の実績ができれば、さらなる単価アップが望めます。

 

 

  • 短期なら兼業で働ける

研修講師の仕事を本業と掛け持ちで行っている人も少なくありません。研修が集中する時期は毎年46月と決まっているので、繁忙期は研修講師の仕事に専念し、閑散期は本業の開発に取り組むなど、柔軟な働き方ができるのも魅力です。

 

 

  • 自身のスキルアップにつながる

研修講師として自身の経験やスキルを相手にわかりやすく伝えるには、さまざまなテクニックが必要です。また、常に最新の動向にアンテナを張り、学び続ける姿勢も欠かせません。

研修講師としてのスキルを磨くことは、自身のスキルアップ・キャリアアップにも役立つでしょう。

 

 

 

講師として人前に立つのは容易ではありませんが、以上のようなメリットがあることを考えると、研修講師の仕事がとても魅力的に感じられるでしょう。

 

 

 

 

研修講師に求められる3つのこと

 

研修講師に求められる3つのこと

 

研修講師には、求められることが3つあります。

それは

 

 

  • 専門知識
  • コミュニケーション能力
  • 結果を出すことに対するこだわり

 

です。

 

 

専門知識

人に教えるためには、その人以上の知識やスキルを持っている必要があります。研修講師も同様です。

研修内容に関する専門知識が必要なことは言うまでもありません。

 

研修講師として常に第一線で活躍するには、持っている知識・スキルをブラッシュアップする意識も必要です。

 

特にシステム開発に関わる知識やスキルは日々進歩しています。知識・スキルを錆びつかせないためにも、積極的に新しいことを学ぶ姿勢が重要です。

 

 

コミュニケーション能力

どんなに豊富な知識・高度なスキルを持っていても、人にうまく伝えられないのであれば、研修講師としては失格です。

 

人に伝えたいことを正しくわかりやすく伝えるには、高いコミュニケーション能力が欠かせません。

相手の反応を見ながら、やる気を引き出し、理解を深めてもらえるような話し方・伝え方を身につける必要があります。

 

人に伝えるのが仕事なので、コミュニケーション能力が大切だと伝えます。

 

 

結果を出すことに対するこだわり

セミナーと違い、研修は結果を出さなければ意味がありません。プロの講師として人前に立つ以上、結果を出すことに対するこだわりも重要です。

 

「おもしろかった」「楽しかった」だけではなく「気付きを得た」「学んだ」という実感が得られる研修を行うためにどうすればよいかを常に考える姿勢も、研修講師に求められることです。

 

 

 

 

研修講師になるには

 

研修講師になるには

 

 

では、研修講師になるにはどうすればよいのでしょうか?研修講師になるには、主に3つの方法があります。

 

 

企業内講師として教える

研修講師は大きく2つのパターンがあります。勤めている企業で講師を務める「企業内講師」と、企業から委託を受けて研修を行う「外部講師」です。

 

現在勤めている企業専属の研修講師として活動できるなら、それが研修講師になる近道でしょう。これまでその企業で培ってきた経験や知識も存分に生かせます、社員という働き方は守られるので収入も安定しています。

 

しかし、フリーランスとして独立する場合、より幅広い知識やスキルが求められるため、少し苦労するかもしれません。

 

 

フリーランスとしてクライアントと契約して教える

これまでに確かな実績があるなら、個人としてクライアントと契約を結びフリーランスの研修講師として働くのもよいでしょう。

フリーランスの研修講師として働くと、これまで自分が専門にしてきた分野の知識やスキルを存分に生かせるというメリットがあります。

 

しかし、個人で営業しなければならず、講師業をはじめてしばらくは契約が取れないことも珍しくありません。

収入も安定しにくいので、講師業1本で食べていくのが難しいというデメリットがあります。

 

 

講師の派遣や仲介会社からの紹介で教える

研修講師を目指したいが、企業内講師として働くのも、フリーランスとして独立するのも難しいという方におすすめなのが、講師の派遣・仲介会社に登録することです。

 

講師の派遣・仲介会社では、講師業未経験の方に対して研修講師デビューを応援する研修なども行っています。派遣・仲介会社の研修ノウハウを身につけることで、個人で営業活動をするよりもスムーズに講師業のスタートが切れるでしょう。

 

 

 

 

最短で研修講師を目指す方法

 

最短で研修講師を目指す方法

 

ここからは最短で研修講師を目指す方に、おすすめの方法をお伝えします。

 

最短で講師デビューをしたい方には、東京ITスクールがおすすめです。現在東京ITスクールでは新人IT研修の講師を随時募集しています。

 

東京ITスクールの新人IT研修は、現場で活躍できる人材をスピーディーに育成する独自の研修です。

今まで多数の企業様にご利用いただいており、受講者数東京No.1を誇る研修サービスです。

 

フリーランスとしてシステム開発に携わってきた方々にとって、ご自身のスキルと実績を活かしながら人材育成の実績も積むことができるため、開発の仕事においても大いに役立ちます。

 

これまで講師として人に教えた経験がない方も、充実の講師トレーニングカリキュラムで報酬を得ながら講師としてのスキルを身につけていただくことが可能です。

ご希望の方には、登壇前後のシステム開発案件もご紹介しますので、収入の安定にもお役立ていただけます。

 

東京ITスクールの研修カリキュラムは、常にブラッシュアップを重ねています。現場で指導にあたる講師の皆様からの提案は積極的に受け入れており、担当する研修の教材開発からお任せすることも少なくありません。

ぜひご自身のカラーを活かした研修で、これまでの知識やスキルを存分に発揮してください。

 

 

 

 

 

東京ITスクールでエンジニアから講師にキャリアアップ!

フリーランスエンジニアの「第2の柱」を作るなら東京ITスクールの「IT研修講師」

 

「これまでに得た知識やスキルを、次の世代に還元したい」

「収入を安定させたい」

「エンジニアとしてステップアップしたい」

 

 

と考えている方は、この機会に研修講師の仕事をはじめてみませんか?

研修講師の仕事は時に大変なこともありますが、人の成長に直接関われることでやりがいを感じられますし、これまでの経験も存分に生かすことができます。

 

東京ITスクールなら、充実の講師育成カリキュラムを通じて、報酬を得ながら研修講師としてのスキルを身につけることが可能です。

ぜひこの機会に研修講師の肩書も手に入れ、キャリアアップにお役立ていただければ幸いです。

 

東京ITスクールの講師募集を見てみる

 

 

 

 

システム開発会社発、IT人材の採用から育成まで!社員研修なら東京ITスクール

 

東京ITスクールは、IT人材の採用から育成までを包括的に支援する法人向け人材育成・紹介サービスです。

システム開発事業に長年携わってきた私たちならではの、現場で即戦力として活躍できる確かなプログラムをご提供します。

 

 

 

おすすめポイント

  • IT人材の採用から育成までをトータルで支援
  • 新人~管理職まで、階層別の学びをご用意
  • 実践豊富なカリキュラムで現場即戦力を育成

 

 

社員教育に課題を抱える経営者の方やエンジニア採用・育成にお悩みの企業様、業務のDX化を推進したい担当者の方、お気軽にご相談ください。

 

東京ITスクールのウェブサイトへ

 

 

 

 

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 東京ITスクール 湯浅
 現場SEとして活躍する傍ら、IT研修講師として多数のIT未経験人材の育成に貢献。
 現在は中小企業を中心としたDX、リスキリングを支援。
 メンターとして個々の特性に合わせたスキルアップもサポートしている。
 趣味は温泉と神社仏閣巡り。

 

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