導入の背景
- 事例にはカスタマイズされたカリキュラムが含まれる場合があります。現在の提供サービスや研修のオーダーメイドについては、お気軽にお問い合わせください。
知識だけでなく実践的な内容を身につけることを目的に
これまで技術面に関する研修は実施されていましたか。
福森さま:実施していましたが、基本的にオフラインの教室集合研修で開催しており、開催回数や日数、人数が少ない状態でした。
オンラインの研修に切り替えたのは、やはり新型コロナの影響が大きかったのでしょうか?
福森さま:コロナをきっかけに就業スタイルや研修スタイルが変わるだろうと思ったので、この機会に今まで開催していない研修を導入したいと考えました。集合研修ができない期間というのも不透明ですし、どういった形だったらOKなのか不明確で前例がない状態の中で、リスクが少なく学習効果の高い研修を模索しました。
貴社の中期事業計画における人材育成の方針を教えてください。
福森さま:エンジニアとしての基本的なスキルに加えて、AIなど先端技術を習得するための研修を強化する方針です。以前から導入していた研修も引き続き開催していますが、各自が自主的にスキルアップを図るように促進するという方針もあります。
研修サービスの選定基準を教えてください。
福森さま:昔からお付き合いのある研修会社さんを何社か利用させていただいていますが、費用対効果の高さが選定基準となっています。また、動画やテキストを読むだけの講座よりも、実際に手を動かすことができる講座を積極的に導入しています。
今回テックアカデミーを選択いただいた背景はどのようなところにありましたか。
福森さま:テックアカデミーを選んだ理由は4点あります。
1つ目はコースが豊富だったことです。バージョン管理システムをGitに切り替えたので、社員のGitスキルを向上させることで業務効率をアップできるのではないかと思いました。しかしデザイン系の講座とプログラミングの講座、Gitの講座を一緒に提供している研修会社があまりありません。複数の研修会社を利用すると手続きや管理が大変だと感じていたので、Gitも含めた色々な講座を提供しているテックアカデミーさんが魅力的でした。
2つ目は受講日を受講者毎に決められるところです。業務多忙で研修を受講するタイミングを逃しがちな社員にも受講機会を提供できる点が魅力的でした。
3つ目は能動的な学習ができるということです。アクティブeラーニングですと各自のペースで進めつつ、メンターからフォローを受けられるので、自主学習が苦手な方でも能動的に学習できるのではと思い、導入したという経緯があります。
4つ目は営業担当の方のメールの返信がとても早くて、タイミングよくお電話をくださるので、必要なタイミングでお話が聞けて手続きが進めやすかったというのがあります。
業務と並行しながら、はじめてのeラーニング形式での受講
今回受講いただいた社員の方はどのように募集したのでしょうか。
福森さま:基本的に希望者が受講するという形で進めました。主に弊社の製品開発サポート本部内のシステム開発に関わる社員が受講しました。GitやWebデザインといったコースはプログラミングスキルはあまり必要ない内容ですので、そういった講座についてはプログラミングの経験がない社員も受講しています。C#などは別の言語でのプログラミング経験がある社員や、新入社員などこれから習得する必要がある人が受講しています。
受講いただいた高橋さまと黒澤さまにもお話をお伺いしたいと思います。担当されている業務内容と今回受講いただいたコースを教えてください。
高橋さま:私はUIデザインを担当していますが、コーディングも含めてより深くWebデザインを学びたいと考えて、今回Webデザインのコースを受けさせていただきました。
黒澤さま:私は製品に対する品質管理、主に開発プロジェクトの各工程で作成されたドキュメントのレビューや製品リリース前の最終テストなどを担当しています。今回Gitコースを受講しました。
テックアカデミーを受講した感想を教えてください。
高橋さま:一人でテキストを読んで進められるものは、はじめてでした。テキストがWeb上にあるので、学習内容を反復できる点が便利でした。またメンターの方とも頻繁に面談をさせていただいて、質問にもすぐ答えてもらえたので、つまずくこともなくスムーズに進められました。
黒澤さま:私はeラーニングの受講経験はそこそこあるのですが、今回のようなメンターの方がサポートしてくれる形式のものは受けたことがなかったのでちょっと新鮮でしたね。
今回の研修はどのように学習されていましたか?
高橋さま:当初は業務のすき間時間で学習を進めるつもりでしたが、実際にやってみるとなかなか集中できませんでした。そのため、終業後の夜間を中心に、週2〜3日ほど時間を確保して学習を進めました。家事を終えた後にまとめて取り組むスタイルです。1日にかけた時間は、読み物であれば2〜3時間程度でしたが、課題に取り組むときはそれ以上の時間をかけていたと思います。
黒澤さま:私は受講期間が4週間のコースだったのですが、丁度、繁忙期と被ってしまい前半は手付かずでした。後半になってちょっと焦りが出てきて、研修内容がレッスンごとに分かれていたので、業務の合間に1レッスンずつ進めました。ボリュームとしては1レッスンが3時間程度かかる内容でしたが、期間内に終わらせることができました。自分の好きなタイミングで受講できたせいか、負荷はそこまで感じなかったです。
メンターのアドバイスや仲間との進捗共有でモチベーションを維持
メンターとはどのようなやり取りをされましたか。
高橋さま:メンターの方は現役で活躍中のWebデザイナーだったのですが、最初のメンタリングでお互い経歴なども交えて自己紹介ができて、スタート時からとても信頼感を覚えました。
とても気さくな方でしたので、カリキュラムのテキストを読めばわかるようなことでも気軽に質問できましたし、こちらがわかりにくい質問の仕方をしてしまっても、熱心に答えていただきました。
また、デザイナーとコーダーのやりとりにおける実務的なアドバイスをいただくことも多くありました。普段私は、エンジニアの方にデザインを渡してコーディングしてもらうという立場なのですが、デザイナーとしてどういうことに気を付けたらよいか教えていただきました。また、メンターの方がこれまでの実務で経験された話も交えて具体的に解説していただけて、大変助かりました。
黒澤さま:私の受講したGitコースは各レッスンの最後に課題があり、その課題を提出するとメンターの方から正解かどうかの回答とアドバイスをいただける形式でした。課題を提出する際にコメント欄に質問を記入したときには、ていねいかつ的確な回答をいただけたので理解しやすかったです。
業務で忙しい中での学習において、モチベーションをどのように維持されていましたか。
高橋さま:コーディングの知識を身につけたいと思ったことが、受講を志願した理由です。ゴールしたときには実際の業務に役立てられるだろうという、前向きな気持ちがモチベーションになっていました。
とはいえ、いざはじめてみると、どう進めればよいか難しく感じたのですが、メンターの方から「何月何日までにレッスンいくつまで進めましょう」といったマイルストーンを設定していただき、目標意識を持つことができました。また、定期的なメンタリングが進捗報告の場にもなって、よい意味でモチベーションが保てたと思います。
黒澤さま:メンターの方からのアドバイスも非常に励みになりました。加えて、同じ研修コースを同じ部署のメンバーが受講していたので、内容や進捗具合についてお互い確認し合っていました。そういったやり取りに助けられた部分もあったので一人でやるよりは二人、三人で受講した方がよいのかなというのは感じましたね。
受講で得た知識を実務に生かせるようになったと実感
最終課題として取り組んだものはなんですか。
高橋さま:自身のプロファイルを紹介するオリジナルサイトの制作を行いました。
黒澤さま:GitHub Pagesでサイトを公開しました。
研修で得た知識やスキルは実務の場で役に立っていますか。
高橋さま:今までまったくわからなかった、コーディング要素の強いWebデザイナー向けの記事が読めるようになったということが非常に大きいです。また、私の本業のUI設計の面で、今まで自分の発想では出せなかったアイデアが生み出せるようになってきまして、自社の製品の品質が上がることにつながっている実感があります。
一方で応用知識はまだ身についていないと思います。今後JavaScriptや動くインタラクション要素などについても深堀していきたいです。日々Webデザインの記事を読んでいても次々新しい技術が生まれていますので、引き続き勉強していこうと思っています。
黒澤さま:私も研修で学んだGitの知識が実務で活かせていると実感しています。研修ではすべての演習の中に必ず実例が記載されていたので、わからないところがあればそれを見返して、実際の業務に照らし合わせて再確認できるので非常に助かっています。
社員がさまざまな分野について、能動的に学習する環境を作りたい
今回の研修をきっかけに、貴社としてどのような効果を期待されていますか。
福森さま:今までと違った形のアクティブeラーニングという形の研修をきっかけに、各社員が能動的に学習する習慣が付くとよいなと考えています。
また、テックアカデミーの研修ですと課題を解くために色々なツールを利用する必要があるので、AWSなどの普段の業務であまり使わないツールに対しても興味を持ち、各自が幅広く学習できるようになるとよいなと思います。
今後、新しく取り組んでみたいことなどはありますか。
福森さま:社員一人ひとりのスキルを正確に把握し、各自にあった研修を提供できる環境を整えたいと思っています。
また、時間的な制約や物理的制約をなるべく排除して、受講するためのハードルが低い研修を多く導入し、学習機会や意欲を増やしていきたいです。












