導入の背景
- 事例にはカスタマイズされたカリキュラムが含まれる場合があります。現在の提供サービスや研修のオーダーメイドについては、お気軽にお問い合わせください。
オンラインという新たな領域への挑戦。主体性を持ったエンジニア育成の基盤作り
テックアカデミーの研修サービスの導入前は、どのような課題がありましたか?
依田さま:弊社は、入社3カ月後には配属予定部署でのオンボーディングがはじまるため、研修を終えた新入社員は早期にエンジニアの基礎知識を持つこと、主体的に動くことが求められている状況でした。しかし、これまで利用していた研修サービスは出社前提で、その場で講師の方が教えてくださる形式だったので、どうしても受け身になりがちな点が懸念点だったのです。
このままでは「主体的に動けるエンジニアの土台作り」という課題を十分にクリアできない、リモート主体の弊社のスタイルにも合っていないのではないかと感じ、より弊社のスタイルにマッチし、課題を解決できる研修サービスを探すに至りました。
ベストタイミングでレスポンスがある「痒いところに手が届くサポート」を実感
テックアカデミーの研修サービスを導入した経緯を教えてください。
依田さま:昨年の夏、前年度の研修が終わった後に弊社に合った新たな研修サービスを探しはじめました。7月末にテックアカデミーさんに問い合わせをしましたが、その時点ではもう1社にもお声がけしている状況でした。
エンジニアとしての基礎スキルと主体的に仕事に取り組む力の取得を課題とする中、テックアカデミーさんのフルリモートかつ、定期的にメンターフォローがある点、主体的に進められる点に着目しました。「バランスが取れたリモート研修」といった印象を受けましたね。
弊社がリモート主体ということもあり、この形がうまくいけば、講義型の研修でなくとも、個々で学習したものを教え合える新しいスタイルの研修に変わっていくのではないかという期待を抱いたことを覚えています。既存のものとは180度違う研修になることに不安もありましたが、弊社の課題に対してアプローチできるかという部分を選定基準に置きました。
テックアカデミーを選んだ決め手はどのあたりでしたか。
依田さま:やはりメンターの迅速かつ的確なサポート体制が大きかったですね。チャットサポートの詳細やスピーディーな対応を目の当たりにして、このくらいのスピード感でやってもらえるならば、私たちの意図したことを達成できるのではないかという確信に似たものを感じました。講師の方がきちんと伴走してくださるイメージがはっきりと見えたことが決め手になりましたね。
「出社」×「リモート」をほどよく組み合わせ、メンバーの主体性に任せながら進めていった
研修の実施方法やスケジュールについて教えてください。
依田さま:出社かリモートかは自由にしましたが、同期との仲も深めてほしかったこともあり、研修のスタート時は出社にしました。それは、社会人としての生活リズムを作ってほしいという意味合いもありましたね。それから徐々にメンバーの自走力に任せて、自由に取り組んでいってもらいました。
研修中の受講生のフォロー体制について教えてください。
依田さま:部門側の提案を基に受講生が書いた日報を配属予定部署の先輩や上司が見て、コメントを返すという方法を取りました。最初は研修担当の先輩がメインでフィードバックを行っていましたが、部長やマネージャーなど、徐々にコメントするメンバーが増えていったのです。これからお世話になる先輩や上司からのコメントは、受講生のモチベーション維持に大きく貢献していたようですね。
また、研修したことを書くだけでなく、わからなかったことや今日の一言、どのような点に関心があるのかを書いてもらうようにしたところ、先輩たちが細部まで拾い、受講生のキャラクターまで認識するようになったのです。想定外の出来事でしたが、非常にポジティブな効果をもたらしてくれたと感じています。
そのおかげで、研修後は「はじめまして」ではなく、コメントに返信をくれた先輩という認識で、ある程度の関係性を築いた上でスタートできた。そういった面も成果としてあったのではないかと思っています。
研修中の進捗管理はどのように行っていましたか。
依田さま:進捗にばらつきが出たり、自己申告だと見えない部分もあったりしましたが、マネジメントシステムでしっかりフォローできました。進捗や困りごとについて、受講生同士でも積極的にコミュニケーションを取り、解決に努めていた様子も見られましたね。
「お互いを尊重しながら支え合う」土台ができた、実りある研修だった
テックアカデミーで期待していた成果は得られましたか。
依田さま:わからないことに対して協力しながら解決方法を探っていく姿を見て、リモートにおいてここまで自立的に、主体的にできるようになるのかと正直驚いています。テックアカデミーさんの研修で培った土台をベースに、部門研修でもお互いが支え合う、ほかのメンバーが入ってきても尊重し合いながら取り組めるようになるなど、よいサイクルが生まれたと思います。
また、受講前にプログラミング研修に不安を感じていた受講生もいましたが、いつの間にかプログラミングにのめり込み、その後の部門研修でも製品理解に情熱を燃やしていました。インプットメインの研修だったら、これだけのスイッチが入ったかなと思う部分がありましたね。
今回導入されて、総体的にいかがでしたか。
依田さま:主体的に動けるエンジニアの土台作りという課題を達成できたことに、とても満足しています。受講生一人ひとりが研修を活用する意識を持って取り組んだ結果、チャットサポートをフルで利用し、抵抗感を持たずにリモートでどんどん発信できるようになるという、まさに求めていた変化を遂げました。学んだことを共通言語として拒否感なく話せる、必要な技術の取得方法を探るエンジンを積む、エンジニアに不可欠な要素をこの研修で得ることができたと思っています。
来年の研修では別の職種のメンバーもジョインできるようにと調整を図っているところです。今回は4名という少人数での利用でしたが、人数が増えたときにどのような変化が見られるのか、ほかの職種の場合はどうなのか、など、さまざまなパターンで試してみたいですね。
自走もできてフォローの手厚さもあるという、バランスがよいリモート研修に今回チャレンジできてよかったです。これを糧に、これからもよりよい研修を目指していきたいと考えています。












