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AWS研修とは?中小企業におすすめの研修パッケージも紹介

公開日:2023年08⽉30⽇最終更新日:2023年08⽉30⽇

AWS研修とは?中小企業におすすめの研修パッケージも紹介

システム開発に携わっている人であれば、誰しも一度は「AWS」という言葉を聞いたことがあるでしょう。AWSの知識を身につけることは、エンジニアとしてスキルアップするのにとても効果的です。

 

独学でもAWSについて学ぶことはできますが、より効率的に学びたいならAWS研修を受けてみましょう。

 

AWS研修とひとくちに言っても初心者向けから上級者向けまで様々なレベルのものがあるので、自分のスキルに合ったレベルのものを選ぶことが大切です。

 

この記事では、AWS研修の重要性や研修の種類、おすすめの研修を紹介します。AWS研修で悩んでいる人は、参考にしてみてください。

AWS研修の重要性

AWS研修の重要性

 

まず、AWSの概要と研修の重要性を解説します。

 

「AWSが何かよくわからない」

「AWS研修の重要性がいまいち理解できていない」

 

という方はここでAWSの概要を押さえておきましょう。

 

 

 

AWSとは?

AWSとは「Amazon Web Service」の略で、Amazonの子会社が提供しているクラウドコンピューティングサービスのことを指します。

 

セキュリティ面の評価も高く、現在多くのWebサービス開発の現場で使われているサービスです。

 

 

 

AWSの魅力

AWSには、次のような魅力があります。

 

コストを抑えながらWebサービスが開発できる

 

  • 柔軟なインフラが構築できる
  • セキュリティが万全である
  • 開発の自由度が高い

 

AWSは全部で100種類以上のサービスを展開しているため、複数のサービスを組み合わせながら開発できる自由度の高さは他のクラウドコンピューティングサービスにはない魅力です。

 

 

 

AWS研修はエンジニアのスキルアップに必要不可欠

システム開発において非常に重要なAWSですが、使いこなすにはAWSの専門知識とそれなりのスキルが求められます。

 

そこで、活用したいのがAWS研修です。AWS研修を受ければ、効率的に専門知識とスキルを身につけられるでしょう。

 

現在AWSの知識・スキルを持ったエンジニアは、多くの現場で必要とされています。ニーズが高い知識・スキルを身につけることは、自身の人材価値を高めるのにも役立つことは言うまでもありません。

 

 

 

 

公式が提供するAWS研修の種類

公式が提供するAWS研修の種類

 

AWSが公式に提供している研修は、4種類あります。

 

  • 公式のデジタルトレーニング
  • 公式のクラスルームトレーニング
  • プロバイダーによるデジタルトレーニングコース
  • オンラインセミナー

 

それぞれの特徴を解説します。

 

 

  • 公式のデジタルトレーニング

公式のデジタルトレーニングは、動画を通じてAWSについて学ぶ研修です。自分の都合がよいときに、無料でAWSの知識が学べます。

 

  • 公式のクラスルームトレーニング

公式のクラスルームトレーニングは、インストラクターの講義を通じてAWSについて学ぶ研修です。インターネットを使った対話形式で研修が進むため、疑問や質問にすぐ答えてもらえるというメリットがあります。複数の人と一緒に学ぶことで、討議や議論ができるのも魅力です。

 

  • プロバイダーによるデジタルトレーニングコース

プロバイダーによるデジタルトレーニングコースは、AWSの専門家によるオンライン講義が受けられるコースです。AWSと提携しているプロバイダーが提供しており、AWSクラウドの基礎から今ニーズが高まっている知識・スキルまで幅広く学べます。

 

  • オンラインセミナー

オンラインセミナーはAmazonが毎月提供している無料のデジタル学習です。基礎・中級・上級があり、職場や自宅から簡単に参加できます。

AWS研修を受ける際は、自分の学びやすい種類の研修を選んで受講するようにしましょう。

 

 

 

 

役割別公式AWS研修

 

役割別公式AWS研修

 

公式では、身につけたい知識・スキルごとに4種類の研修を提供しています。それぞれの概要を解説します。

 

  • クラウドプラクティショナー

AWSの基礎知識を学びたい人におすすめの研修です。AWSクラウド全体が理解できるので、初めてAWSについて学ぶ販売担当者やマーケティング担当者、プロジェクトマネージャーに適しています。受講時間は約4.5時間です。

 

  • アーキテクト

企業のAWSクラウドサービスを提供するエンジニアに向けた研修です。AWSクラウドの基礎のほか、クラウドアーキテクトの基礎やAWSクラウドの概念が学べます。

 

対面形式の講義は東京と大阪で実施されており、実際に作業しながら現場で役立つスキルを身につけられます。

 

AWSアーキテクトの資格取得を目的としている人は対面講義、そうでない人はオンライン講義で学ぶのがおすすめです。

 

  • 機械学習

機械学習は、機械学習の基本的なデータの構造と構築に役立つプロセスを学ぶ基礎研修です。使用例を用いながら講義が行われるため、初めて受講する人もわかりやすい内容になっています。

 

  • データ分析

データ分析のプロセスを3.5時間にわたって学ぶ基礎研修です。データ分析ソリューションの概要から、データ可視化の概要まで、全6回にわたってデータ分析の基礎知識を学んでいきます。

 

これらの研修は、それぞれの分野の基礎知識・スキルを身につけるのに適した内容です。「AWSについて学びたいけれど何をすればよいかわからない」という人は、まず公式から提供されている研修を活用してみましょう。

 

 

 

公式AWS研修のメリット・デメリット

 

 

公式AWS研修のメリット・デメリット

ここからは、公式のAWS研修のメリット・デメリットをお伝えします。公式研修には、主に4つのメリットと1つのデメリットがあるので、詳しくみていきましょう。

 

 

公式研修の4つのメリット

AWS公式の研修には、知識を得るためだけのものと、資格取得につながるものがあります。資格取得を目指す場合、試験受験用・模擬試験用(バウチャ)つきのコースを選択すると認定資格が得られるのが特徴です。

 

また、ラインナップされているコースが多いのもメリットです。40分で受講できる動画研修から、対面でインストラクターの指導が受けられる研修まで、実に様々な研修があります。

 

初心者向けから上級者、設計者向け、開発者向け、運用管理向けなど学ぶ人のレベルに合わせた研修が多数用意されているので、どのタイミングで学び始めても自分のレベルに合った内容から学べるのもメリットといえるでしょう。

 

AWSの公式研修で教壇に立つのは、AWS認定DevOpsエンジニアなど複数の資格を持つ認定インストラクターです。第一線で活躍するプロによる指導が受けられるため、現場で使える・活かせる知識・スキルが身につきます。

 

 

 

公式トレーニングのデメリット

公式研修のデメリットは、日本語に対応していないプログラムがあることです。

 

Amazonの本社はアメリカなので、日本語対応していない研修のほとんどは英語です。そのため、英語のスキルが未熟な人は、公式が提供する研修を受けるハードルが高くなってしまうでしょう。

 

どれだけ研修の内容が優れていても、言葉がわからなくては十分に内容を理解することはできません。

 

英語のスキルに自信がない人は、AWS提携企業が提供するAWS研修を受けるのがおすすめです。国内の提携企業が提供する研修は基本的に日本語なので、言葉の壁を感じることなく効率的にAWSの知識・スキルが学べるでしょう。

 

 

 

 

日本語で効率的にAWS研修を受けるには

 

日本語で効率的にAWS研修を受けるには

 

AWSと提携する企業のAWS研修は、日本のビジネスシーンに合わせてカリキュラムを組んでいるのが特徴です。ビジネスの現場が抱える課題やニーズなどを踏まえて、現場で必要とされる知識・スキルを効率よく学ぶことができます。

 

企業によっては、AWSの認定資格取得に役立つコンテンツを提供していることもあるので、複数の企業の研修内容を比較してみましょう。

 

確かなクォリティの研修を受ける際は、次の点をチェックして研修企業を選んでください。

 

 

  • AWSの認定を受けている企業・講師かどうか

AWS研修を提供している企業のなかには、AWSの認定を受けていないところもあります。AWSの認定を受けていない企業の場合、講師の知識が十分でなく、最新の知識・スキルが学べないこともあるので注意が必要です。

 

研修企業を選ぶ際は、講師はAWSの認定資格を取得していることはもちろん、企業が組織向けの「AWSトレーニングパートナー」の認定を受けているかどうかチェックしてください。

 

 

 

  • 予算やニーズに合った研修形態か

AWS研修は、大きく2つのタイプに分けられます。オンライン型とオフライン型です。

研修企業を選ぶ際は、提供している研修がどちらのタイプなのか忘れずに確認しましょう。

 

オンライン型の研修は、受講する場所を選ばないというメリットがあります。オフライン型は、受講者の理解度に合わせて柔軟に進められるのが魅力です。

 

 

  • 研修フォローが充実しているかどうか

1度講義を受けただけでは完全に理解し、現場で使える知識やスキルを身につけるのは不可能です。研修会社を選ぶときは、できるだけフォローがしっかりしている所を選びましょう。

 

研修後だけでなく、研修前・研修中も必要に応じたフォローが受けられるのが理想です。

どのようなフォローが受けられるか事前にしっかり確認することで、より定着率の良い充実した研修が行なえます。

 

 

 

 

現場で役立つスキルが身に付くおすすめ研修パッケージ

 

現場で役立つスキルが身に付くおすすめ研修パッケージ

 

ここまでAWS研修について解説してきましたが、なかには

 

「AWS研修を受けたいけれど、何から受ければよいのかわからない」
「どの研修企業の研修がよいのかわからない」

 

という人もいるでしょう。

 

そのような方におすすめしたいのが、東京ITスクールの「現場で使えるAWSのスキル/知識を社員に習得させる研修パッケージ」です。

 

こちらの研修パッケージを利用すれば、約3ヶ月間でWebアプリケーションのデプロイやサーバレスアプリケーションの開発、コンテンツ配信といった現場で求められるスキルを身につけることができます。

研修パッケージに含まれる講座は次の5つです。

 

  • 「デベロッパーアソシエイト」ハンズオン講座(Lambda、サーバーレス編)
  • 「デベロッパーアソシエイト」ハンズオン講座 (サーバーレスアプリケーション開発編)
  • 「デベロッパーアソシエイト」ハンズオン講座(EC2、デプロイ編)
  • 「ソリューションアーキテクト」ハンズオン講座(高可用Webサイト構築編)(リスキリング)
  • 「ソリューションアーキテクト」ハンズオン講座(コンテンツ配信編)(リスキリング)

 

いずれも実際に作業しながら学べるオンラインのハンズオン講座ですので、現場で使える知識・スキルを身につけたいエンジニアの方におすすめします。

詳しい講座の内容や費用はこちらのページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

 

 

現場で使えるAWSのスキル/知識を社員に習得させる研修パッケージ

 

 

 

AWS研修でエンジニアとしてのスキルアップを実現しよう!

 

AWS研修でエンジニアとしてのスキルアップを実現しよう!

 

これからますます当たり前になっていくAWSの知識・スキルは、今大きな注目を集めています。

 

エンジニアとしてスキルアップしたいなら、AWS研修は必須と言えますね!

 

AWS研修は公式からも提供されていますが、より効率的に現場で役立つ知識・スキルを身につけたいなら、東京ITスクールのAWS研修パッケージがおすすめです。

 

スキルアップを目指すエンジニアの方はもちろん、人材育成にお悩みの担当者様は、ぜひこの機会に東京ITスクールを活用いただければ幸いです。

 

 

現場で使えるAWSのスキル/知識を社員に習得させる研修パッケージ

 

 

 

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 東京ITスクール 湯浅
 現場SEとして活躍する傍ら、IT研修講師として多数のIT未経験人材の育成に貢献。
 現在は中小企業を中心としたDX、リスキリングを支援。
 メンターとして個々の特性に合わせたスキルアップもサポートしている。
 趣味は温泉と神社仏閣巡り。

 

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